当社では、お客様の生命・身体・財産を確実に守るため、法令に定められた教育はもちろんのこと、入社からその後も警備員の教育、研修及び資格取得の積極的推進を行い、警備に関する意識及び資質向上を図っております。
教育、研修内容は概ね下記の通りですが、その他にも、防災に関すること、警備業務上の事故、救急救命、犯罪、火災等情勢の把握、研究などを行い、常に警備業務の知識及び技術の向上で、お客様のニーズにお応えできるよう努めております。
基本的な内容は以下のとおりです。
■警備員全般
◎警備業務実施の基本原則
◎刑法(正当防衛・緊急避難、犯罪の要件など)
◎刑事訴訟法(現行犯逮捕に関する規程)
◎遺失物法(落し物の取扱い)
◎警備員の資質の向上(警備員の心構え、礼式と基本動作)
◎護身用具の取扱い(警戒棒操作要領、素手による護身術)
◎事故発生時の措置(110番通報、119番通報、初期消火、現場保存、避難誘導、救護)
■常駐警備員
◎人・物・車両の出入のチェック要領
◎建物・敷地内の巡回要領
◎自動火災報知機や各種警報盤の取扱い要領
◎不審者発見時の措置
■交通誘導警備員
◎道路交通関係法令
◎手旗・誘導灯による合図(停止・進行・徐行・後退)の方法
◎各種現場(駐車場、道路上、建築現場など)における効果的な業務要領
■機械警備員
◎各種警備機器の機能と作動原理
◎異常発生時の対処要領
◎無線・携帯電話・トランシーバー効果的利用方法
以上、その他、交通事故防止、健康増進に関する情報なども逐次提供し、警備体制の充実を図っています。